にんげん

にんげんである限り

無意識に相手に合わせること

人の話を聞くとき、人に同意することを前提としていることが無意識にある。

それはあまりその話し手に興味を持っていないことなのではないであろうか。

後になって聞いていた話を思い出して、話し手のとは全く違う自分の意見が生まれることは多くある。

そして後悔するのだ。

どうして私は、思ってもいなかった意見を持ってしまったのたと。

 


後悔するくらいならば、人の話に興味を持っていないということはないと思うだろう。

私はよく人の話を聞き飛ばすのだ。

聞いてないことはてきとうに相槌を打ったりすることもある。

 


私にとって話すこととは、時間を埋めるものである。

ためになる凄い方のお話でもてきとうすぎる雑談でもそれぞれ平等に時間を埋めてくれる。

 


しかしどんな話でも聞くときに相手に同意をすることを前提にするという姿勢は直したいと思っている。

無意識に嫌われたくないという気持ちがでていることでの行動なのだろうが、相槌をついて話を聞くことなど誰にもできるのだ。